- 新しい分子・材料の構造と組成を探索する「分子・材料設計」
- 「分子・材料設計」により示唆された分子や材料を実際に効率よく合成する方法を探索する「合成反応設計」
- 「合成反応設計」に基づいて合成された物質の構造を精密に決定するための「構造決定」
計算化学の大きな成果は分子軌道法の完成と普及です.日本の科学者はこの分子軌道法の発展に非常に多くの寄与をしています.分子軌道法を基礎とする化学反応理論の構築で,福井謙一先生が1981年にノーベル化学賞を受賞されています.分子軌道計算プログラムとして有名なGaussianシリーズの開発者のJ. A. Pople先生もノーベル化学賞をもらっています.Gaussianシリーズのプログラムには日本の方々が開発された方法がたくさん含まれています.また,今もなお日本人が開発した新しい方法がGaussianシリーズのプログラムに組み込まれ広く世界の研究者に使われようとしています.
CONFLEX iNSIDEは,計算化学を応援しています.
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